トップページCODE:GRADIO

CODE:GRADIO

西暦二千年代前半、宇宙植民地化時代を経て、太陽系の一つの国となった地球。
その地球を守る防衛軍、通称"連邦軍"のロボット部隊で働く主人公とその仲間たち。
リミットブロークと呼ばれ、特殊能力を持つ彼らが、自分たちと人類の存亡をかけて戦う物語―

主人公クラノスは地球連邦東方面軍、第8特殊重機歩兵部隊の指揮官で、階級は中尉。 連邦軍の高官を多く輩出する一族の出身者でありながら、リミットブロークであった為に地方軍で中隊を率いる羽目になった、少し不遇な青年です。
しかもこの中隊(通称ユニットE81)は隊員数が足りないうえに個性派ぞろい、なかなか彼の思うように仕事ははかどりません。 その上平和な(暇な)東軍において出撃回数は断トツ1位と忙しい事この上なし。
世渡りも下手のクラノスと、勝手気ままなE81隊員たちの明日はどっちだ…

漫画勝手な自己紹介
詳細年表を見る

リミットブロークと呼ばれる人間達

人類が宇宙支配に乗り出して以降、地球外から様々な物質や生命体が持ち込まれる。
その一つ、LCSウイルスに人類が感染し、そのウイルスに免疫の無かった者だけが発症する病をリミットブローク症候群(通称LB)と呼ぶ。 症状は個々様々だが、運動能力が異常に発達したり、感覚が異常に鋭くなるなどの変異が現れ、現在では未来予知の能力が備わるのではないかという仮説がまことしやかに信じられている。まだまだ謎が多い。
軍では主に突出した運動神経や鋭い感覚を戦術に生かす研究が進められている。

漫画BABANUKI WITH E81

重機歩兵という名の巨大人型ロボット

地球外から持ち込まれた様々な物質の一つに、ブレン鉱石という不思議な鉱物がある。
特殊な液体金属に浸すと、鉱物を中心とした結晶が形成され、ヒトの頭の二倍ほどの大きさの塊になり、現在ではコンピュータの超高性能計算機(通称ブレンコア)として利用されている。
重機歩兵はこのブレンコアを頭脳に持つ有人兵器で、これらによって次元障壁や亜空間など、高次元を利用した戦闘を可能にしている。重機歩兵が展開する次元障壁は高速で飛来する物質の侵入を阻み、重力の反転する亜空間内では引きずり込んだ相手を一方的に攻撃する手段を有している。
通常一人の操縦士によってコントロールされ、遠隔操縦も可能だが、太陽系法によって無人のでの使用は禁じられている。
どの国のものも全長16メートルほどで、人型をしている。これは人間が兵器を操縦するのに最適な形だからだとされているが、人型以外の重機歩兵も数は少ないものの一応存在はしている。

連邦軍

戦略的に地球を防衛する中央軍と本土を守る方面軍(全4軍)が存在し、方面軍は中央軍方面軍統括本部によって管理されている。
方面軍は東西南北に分けられており、それぞれに同じ兵科が存在する。 (第1重機歩兵部隊・第2陸上部隊・第3特殊陸上部隊・第4航空部隊・第5海洋部隊・第6宇宙軍・第7特殊宇宙軍・第8特殊重機歩兵部隊) なお、第2・7・8にはリミットブローク兵を主として、特殊部隊の名前を冠している。
各方面軍の規模は人口の偏りや地方の情勢に応じて変動するが、現在では西、北が拮抗し、南、東と続いている。

物語のあらすじ

No,1-井更竜襲来
No,2-悪魔は再びやってくる
No,3-さよならE81
No,4-最後の同盟国


inserted by FC2 system