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CODE:GRADIO-出来ごと【悪魔は再びやってくる】

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新型が欲しい!

謎の重機歩兵の襲撃後、東軍には援軍と称して全方面軍から部隊が次々と送り込まれてくる。 基地内は戸惑いと焦燥感にあふれていた。
一方、待機命令は解けたものの、未だに蚊帳の外の置かれたままのE81に、新型導入の話が舞い込む。 さらにそれを聞きつけ乗り込んできたR&B社の幹部の口車に乗せられて、どんどんその気になるE81のメンバー達…。
しかし新型への不信感を払しょくしようと更にやっきになる一団を前にクラノスがへそを曲げ、E81は再び新型導入の先送りという危機に見舞われた。

ちょうちん袖がやってきた

E81の落胆ぶりは隊長クラノスの予想を遥かに超えていた。そこへ突然一人の医療技師が配属されてくる。 LBでもない珍しい隊員に驚き、そして歓喜するメンバー達。 久しぶりの新入りは、新型重機歩兵に搭載されるLB専用インターフェースをモニターする為にやってきた、なんと若い女性技師だった!
ついに新型導入が決定的になった事(と女性くて可愛い隊員が入った事)に喜ぶメンバーだったが、あいかわらず乗り気ではないクラノス。部下(特に男性隊員)との対立は益々深まっていくばかりだった。

援軍到着

謎の重機歩兵の落下地点となったマファナントの包囲網を強める連邦軍。 東軍管轄内にはかつてない規模の援軍であふれかえっていた。
そんな中、ついに第8特殊重機歩兵部隊へも援軍(?)が現れる。 それはN81(北軍)の大隊長だった。 彼はどこにも先駆けてHCDを導入し、連邦軍の最高機密兵器とも言われる重機歩兵「竜騎士」を一緒に持ち込んでいた。 それが今まさに新型を導入しようというE81のオタク魂に火を付けたが、同業者であるクラノスは大した理由も告げず、大隊長を追い返そうとする。
今度は女性隊員までも敵に回し、彼らの軋轢はいよいよ決定的なものになりつつあった。

謎の重機歩兵を包囲せよ

クラノスの忠告などものともしない北軍大隊長(エスターク)は東軍に居座り続け、ついには自分の出撃を条件に、E81を包囲作戦に参入させる約束を東軍上層部からとりつける。 E81はHCDの搭載の何とか済んだばかりのBIZER1機とZIXO、そして竜騎士を持って国境付近へと向かう。
一方で、技師のアイロットは、他の隊員とのたび重なるすれ違いと不慣れなHCDでの操縦で疲労気味のクラノスを気遣うが、それを目撃した隊員に彼らが顔見知りである事を知られてしまう。 更にエスタークからは宇宙軍に紛れてS81(南軍)がマファナントを監視している事を聞かされ、クラノスはますます塞ぎ込む事に。 そしてついに再び東軍の包囲網に姿を現した黒い重機歩兵。しかし今度は姿こそ歪だが、BIZERと同程度の小型のものだった。

謎の重機歩兵再び

相変わらずの奇抜な攻撃に苦戦するE81だったが、竜騎士の参戦もあり何とかこれを撃退する。 しかしあまりの装甲の脆さから、その残骸を回収する事にまたもや失敗してしまう。 再び責任を問われそうな事態に陥り、沈み込むE81。しかしエスタークは既に中央軍で秘密裏に進められており、別段問題ないと打ち明け、メンバーはわずかながら安堵する。 そして実は黙って北軍をで出ていたエスタークは基地への帰還を迫られ、離脱が決まる。
その直後、彼らの乗っていた大型輸送艦が何者かに襲われる。
それはすぐに傭兵部隊の重機歩兵とわかるが、駆逐しようと出撃した直後、クラノスのBIZERが突如墜落してしまう。

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